イプシロン ピアノデュオ・コンサート



9月26日に「有森博 ピアノリサイタル」を開催しました。
モスクワにて音楽を学び国内外で演奏、そして現在は東京藝術大学の教授としてもご活躍している有森博さん。
力強い響きと繊細な音の流れにホールが満たされ、アンコールには3曲もの作品を演奏してくださいました。
学生からも愛される人柄にも、会場からは盛大な拍手が送られました。

開催日時

2022年9月26日(月)

インタビュー動画

開催概要

プログラム


・スクリャービン:10のマズルカ作品3より第1番〜第6番
・コセンコ:古い舞曲の様式による11の練習曲作品19より
第1番ガヴォット 変ニ長調、第10番パッサカリア ト短調
・プロコフィエフ:ピアノソナタ第1番 へ短調作品1
・プロコフィエフ:ピアノソナタ第2番 ニ短調作品14
・プロコフィエフ:ピアノソナタ第3番 イ短調作品28「古い手帳から」

有森博 プロフィール

1992年東京藝術大学大学院修了。その後モスクワにて研鑽を積み現 在に至る。 これまでに野上登志子、水本雄三、小林仁、ナター リャ・スースロワの各氏に師事。 1990年第12回ショパン国際ピアノ コンクール最優秀演奏賞。1991年岡山県芸術顕彰を受賞。 1992年第 5回シドニー国際ピアノコンクール第4位。1994年第10回チャイコフ スキー国際コンクールピアノ部門入賞。 1996年から2000年にかけて ラフマニノフのピアノ作品全曲演奏会を成し遂げ、2001年にはプロコフィエフのピアノソナタ全曲演奏会を成功させるなど、ロシア作 品に積極的に取り組む活動を展開し、 ロシア音楽のエキスパートと して高い評価を受ける。1995年、2001年に小澤征爾指揮新日本フィルと協演の他、日本フィル、東京シティフィル、読売日響、九響、 関西フィル、山形響、仙台フィル、神奈川フィル、 東フィル、芸大 フィル、ワルシャワフィル、ポーランド放送響などの内外の主要 オーケストラ、著名指揮者との協演を重ねる。 2004年には小澤征爾 指揮サイトウキネンオーケストラのメンバーとしてヨーロッパ6カ 国ツアー及び日本公演に参加。 これまでにソロアルバムで19枚の CDがリリースされ、カバレフスキーとラフマニノフの全曲録音が 進行中。 「展覧会の絵」、「カバレフスキー」、「チャイコフスキー につつまれて」、「ロシアバレエの誘惑」、「メトネルの時間」、 「ラフマニノフ変奏曲集」、「音楽の玉手箱2~露西亜秘曲集」他、 その多くが特選盤に推薦されている。現在、国内外での活発な演奏 活動の他、 ロシア作品によるリサイタルシリーズを、東京文化会 館、エスパスホールにて行っている。 東京藝術大学音楽学部教授。大阪音楽大学特任教授。 公式ホームページURL http://arimori.info/

主催者

「東北の音楽をより元気に」
(株)S.A.musicking

TEL :050-5435-6395
MAIL:support@sa-musicking.net
〒981-0934 仙台市青葉区新坂町16-7

後援

・一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会
・公益財団法人 仙台市市民文化事業団
・株式会社ヤマハミュージックリテイリング仙台店
・カワイ仙台